ヒューマンブリッジ

ヒューマンブリッジとは

歯を失った、健康な歯を削るブリッジや取り外しの入れ歯やインプラントに抵抗があると
いった方に、ひとつの治療の選択肢としてできる事があります。

基本歯を削らないため極端な場合、外して元に戻すことが可能です。

 

ヒューマンブリッジの特徴

① 無麻酔

② 無手術

③ 無切削

 

治療の流れ

通常のブリッジが一方向に平行に歯を削り一体で連結した形に作るのに比べ、お口の中でパーツを組み合わせてセットする方法です。

0.3mmから0.5mm程度歯を削ることもあります。
(むし歯に抵抗性のあるエナメル質の範囲内)

 

② 天然歯を包み込むように回転させながら装着し、

 

③ 両側の天然歯に装着された状態です。

 

④ 人工歯が両側の歯の間に正確に入り、完成した状態です。

 

他の施術法との比較

●クラウンブリッジ
・隣接する歯を削る
・麻酔が必要
・歯を削るために振動・騒音あり

●インプラント
・外科手術が必要
・麻酔が必要
・内科疾患など身体の状態で出来ないことがある

 

ヒューマンブリッジが行えないケース

●歯が無い部分が3本以上の場合
ヒューマンブリッジで対応できるのは、歯の無い本数が連続2本までです。
歯が無い部分が連続3本以上の場合は構造上と支える歯の負担から出来ません。

 

●支えの歯にむし歯治療してあったり、大きなむし歯がある場合
ヒューマンブリッジは歯の表のエナメル質に接着することを前提にしています。
片方のみが既に被せてある場合や虫歯がある場合、そこだけ通常のブリッジと同様の被せものでパーツを作ることで対応できます。
ただし両方の歯に大きな治療がある場合は普通のブリッジと同じことになります。

 

●両隣りの歯が歯周病である場合
通常のブリッジと同じです。
支えとなる歯が歯周病の進行で骨が少なく大きく揺れるような場合には、負担により歯周病が悪化し歯が持たなくなる可能性がありますので不向きです。

 

●前歯の歯ぐきが大きく下がったり、奥歯で見た目(審美性)が重視される場合
前歯は通常ヒューマンブリッジの金属は裏側に隠れて見えません。
しかし、歯ぐきが大きく下がっているような場合には、ヒューマンブリッジの金属が歯と歯のすき間から見えることがあります。
また奥歯のヒューマンブリッジは設計上多少なりとも表側に金属色が見えます。

 

お口の状態によって異なりますので詳しくはご相談ください。

 

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