インプラント
治療のひとつの選択肢としてインプラント治療を行っております。
近当院では義歯に力を入れていますが、患者さまのさまざな要望などからインプラント治療を採用する場合もあります。
義歯に抵抗があるお声として、「入れ歯が合わない」「もっと強く噛みたい」などのお声を頂戴します。
そういった要望に応える為に、人工歯根を採用しております。
こんな方は、ご相談ください。
① 歯が抜けてしまった方
② 入れ歯に抵抗がある方
③ 入れ歯を使用しているが噛み心地が悪い
④ 入れ歯に違和感がある
インプラント治療とは
インプラント治療は、歯の抜けた部分に人工の歯根(しこん)を外科手術により埋め込んで、顎の骨に定着した後、人工の歯冠をその上から装着する治療法です。
インプラント自体は永久的なものではありませんが、日々のお手入れ(ブラッシング)と定期的な健診(メンテナンス)を継続することで長期的に良好な予後が期待できます。
当院の治療方針
インプラントは研究開発が進み現在では治療法としても条件さえ許せば、第一の選択肢ともいえるほどに確立されたものになってきました。
ただし、あくまでも手術で体に異物を埋め込む治療法であるという点を、忘れていただきたくないのです。
治療後の歯の状態の見通しが確実性に欠けるとか、取り外しが面倒でないからなどの安易な理由で抜歯したりインプラントを選択するのはトラブルをかかえるもとです。
確かに以前からすると夢のような治療法に思えますが魔法のような治療法ではありません。
技術や材料の開発・進歩で義歯で十分に咬めるケースも少なくないはずです。
安易な考えでインプラントを決めるのではなく「メリットやデメリット」も十分に考えたうえで決定することをお勧めします。
それでもご自分が実際にどのような状態であるのか、インプラントも含めてどういう治療法があってどの方法を選べばよいのかなどお悩みの方はご連絡ください。
治療の流れ
- ① 検査・診断・カウンセリング
- ② 術前処置
- むし歯治療、歯周病治療、抜歯、骨造成手術など
- ③ 一次手術
- 顎の骨にインプラントを埋め込む手術です。
2回法では、切開した歯肉を縫合しインプラントの上にかぶせて、インプラントが骨とつながるのを数ヶ月間待ちます。
1回法では、インプラントの頭の部分が歯肉から突き出た状態で、この治癒期間を過ごしていただきます。
- ④ 二次手術
- 2回法の場合は、数ヶ月後に歯ぐきを開きインプラントを確認して土台をつける手術が必要になります。
- ⑤ 仮歯装着
- 仮歯をしばらくの間実際に使ってもらい、色や形、かみ合わせ等のチェックをします。
- ⑥ 最終的な歯の装着
- 仮歯からの情報をもとに、より自然で、より充分に咬むことのできる歯を装着します。
- ⑦ メインテナンス
- インプラントを長持ちさせるためには、メインテナンスが重要です。
ご自分でのケアはもちろんのこと、定期的に来院していただき検査と管理をしていきます。
Q & A
- インプラントって何?
- 失ってしまった自分の歯の代わりに、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯をかぶせて咬み合わせを回復する治療法です。
固定性であるためにガタついたりせず、自分の歯のように噛めるようになります。
- インプラントは誰でもできるの?
- 基本的には、顎の骨の量が十分にあり、状態がよければインプラント治療は可能です。
現在は骨がなくても造るというところまで進歩しています。
しかし、糖尿病などの全身疾患がある場合には、内科の主治医と相談する必要があります。
お気軽にお問い合わせください。089-978-5454受付時間 9:00-19:00 [ 木午後・日・祝日除く ]
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